オーナーのセンス抜群! かわいいテイストに満ちあふれた鉄砲通りの「cafe pipipi」。

【2017/11/30追記】現在オーナーさんが産休のため、復帰するまでの間は「いただきます食堂」としてシンガポールラーメンを提供しています。

「cafe pipipi(カフェ・ピピピ)」は、オーナーあゆ子さんの人柄と世界観がぎゅっと詰まった、湘南・茅ヶ崎の鉄砲通りにある小さなお店。

オススメのメニューは、あゆ子さんが描くイラストがかわいいと評判の「ブルーベリー&クリームチーズのフレンチトースト」。フランスでは伝統あるオヤツとして「パンペルジュ」と言われているそうです。オーダーが入ってから丁寧に焼き上げるケーキのようなデザート。

ぜひ、ホッペが落ちそうな美味しいフレンチトーストをランチと一緒にいかがでしょう。さらに「キャラメルラテ」「カレーセット」もオススメです。

自分の部屋に遊びに来てくれる、そんな感覚のお店を目指して。

お店の名前は「小鳥のさえずり」から。内装はそれとマッチするように、グリーンを基調としたもので、様々な植物やウッディーなアイテムが揃えられています。「海の近くですけど、グリーンを見ながらほっとしていただきたいですね」。

  • ▲ かわいい看板

  • ▲ ランチタイムは12:00〜14:00

  • ▲ ブルーベリー&クリームチーズのフレンチトースト

  • ▲ 人気のキャラメルラテ

  • ▲ 地元でとれた新鮮野菜たっぷりのカレー

子供のころからお菓子づくりが好きだったあゆ子さんは、専門学校で本格的に学び卒業後はホテルに就職。その後、ケーキ屋さんでさらに修行を積みながら、いつかは地元湘南で自分の店を持ちたいと考えていたそうです。

  • ▲ オーナーのあゆ子さん

ここ鉄砲通りの雰囲気が以前から気になっていたため「最初は古民家を探していたのですが数が少なくて。そんな中、不動産屋さんに連れて来ていただいたのが、この場所でした。見たところ古い倉庫のようでしたが、オーナーさんに相談して、飲食店としての営業許可をいただきました」。

  • ▲ 手づくり感あふれる店内

  • ▲ 流木ライトにも癒されます

ほんわかした人柄がたくさんの人を魅了し、つなげる。

またお店を始める以前に、地元の電気や水道・ガス工事の方々などと仲良くなったことがきっかけで、彼らが内装工事などを手伝ってくれたそうです。看板や椅子も友人たちと一緒に作ったものだとか。

  • ▲ とても可愛い小物たち

  • ▲ メニューも可愛いですね

しかも先日、Twitterで「指を切っちゃったー」とつぶやくと、お店の前を通った車の中から「大丈夫〜?」と声をかけられたという、あゆ子さんらしいエピソードも。このアットホーム感こそが大きな魅力のひとつでしょう。さらに、定期的にワークショップも開催。サンキャッチャーや革製品を先生を招いて作っています。

「赤ちゃんから、おじいさん、おばあさんまで、来ていただけるお店です。また、自分のリセットだったり、休憩のためだったり、ご褒美だったり、そういう時間を提供できるよう心掛けています」とあゆ子さん。そのセンスと人柄、そしておいしい食事が楽しめる空間に足を運んでみてはいかがでしょう?

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