ゆったり過ごせるヘアサロン「Ehawee(エハウィー)」。こころも体もスッキリ、明るくなろう。

ネイティブ・アメリカンのスー族という部族の言葉で「笑う乙女」という意味を持つ「Ehawee(エハウィー)」。この言葉を名前に据えたお店は、「cafe pipipi(カフェ・ピピピ)」「i don’t know coffee roaster」や「BY THE WAY」などが軒を連ねる茅ヶ崎の鉄砲通りに面し、ヘアサロンとアクセサリー販売を行っています。

癒しをもたらすヘッドスパ。「ナチュラル」「ネイティブ」をテーマとしたアクセサリー。スタイリストとしての思慮深いフィロソフィー。離れてみて気がついた、湘南という街が醸し出すムードの良さ……。素敵なご夫婦とキュートなドアマンが待ち受けるサロンを、少し覗いてみましょう。

店内には緑を意識したデコレーションが多め。またハンモックが掛けられていたりと、気分が落ち着くスペースになっています。リラックスしたムードの中、基本的には1対1のプライベートサロンとして施術することが多いとのこと。他人の目を気にせず、ゆったりとした時間を過ごすことができそうですね。

ちなみに、キッズ同伴もOK。オーナーのmasaさんも「お子さんにはのびのびと過ごしてほしい」と仰っていて、過去にはハンモックに腰掛けて過ごしたお子さんもいたようです。もちろんお子さんのカットも受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

  • ▲ 店内は白を基調としたナチュラルで落ち着く空間です

  • ▲ オーナーこだわりのヘアコスメと可愛いインテリア

頭部からはじめるヘルスケア。髪と体が喜ぶオススメのメニュー。

各種カットやカラーリングは、もちろん行っていますが、サロンのオススメは「メディカルトリートメント」と「ヒーリングヘッドスパ」の2つです。

「メディカルトリートメント」は、ヘアケアに関するものです。髪の毛の表面にあるウロコのような部分をキューティクルと呼びますが、これはパーマや摩擦によって開いてしまいます。そしてそのままにしておくと、やがて髪の毛を傷めてしまうのだそう。

そこで、この「メディカルトリートメント」では開いたキューティクルを閉じ、髪をキレイで健康な状態に戻します。内部に栄養を入れてケアを続けることによって、髪の毛がしっかりして太くなっていきます。

  • ▲ メディカルトリートメント

  • ▲ ヒーリングヘッドスパ

もうひとつのオススメである「ヒーリングヘッドスパ」は、リフレッシュするのはもちろん、小顔効果もあるとのこと。体の筋肉はひとつなぎになっていて、頭の筋肉は特に凝りやすいといいます。そこで、その凝りをほぐすことによって筋肉が本来の場所に戻ろうとし、伴って顔の筋肉も引き締まって小顔になる……という効果があります。

ほかにも頭痛、肩こり、腰痛などの体の不調に効き目があるだけでなく、血行促進によって肌がキレイに、そして明るくなるという美容効果もあるそうです。お値段もリーズナブルですので、ぜひ一度お試しください。

  • ▲ 穏やかで優しいドアマンのジジくんがお出迎えしてくれます

ハンドメイドアクセサリーの「ehawee jewelry」で、日々の暮らしに豊かさを。

  • ▲ ehawee jewelry

ヘアサロンの他に、Ehaweeではアクセサリーも販売しています。考え方、思想に感銘を受けたというネイティブ・アメリカンの文化にインスピレーションを得ている品々は「ehawee jewelry」というブランドとして展開され、天然素材を中心に使用したハンドメイドのアクセサリーなどを取り扱っています。

ブランドのコンセプトは「大地を、風を、光を感じ、ehawee jewelryとともにある日々が豊かなものであるよう願いをこめて」。以前『SHONAN garden』でもご紹介した『fluffy flower market』などにも出店しています。こちらのアクセサリーが気になった方も、ぜひ気軽にお店を覗いてみてください。

  • ▲ Crystal Point/Chrysocolla Pendant

  • ▲ Concho Rosary

  • ▲ Crystal/Shell/Coin Necklace

  • ▲ Triangle Earring

「明るく笑顔になってほしい」。シンプルで堅いポリシーと、帰ってきて気づいた湘南の良さ。

  • ▲ オーナーのmasaさん&ジジくん

平塚で生まれ育ち、途中海外生活を経て、東京・恵比寿で美容師としてのキャリアをスタートさせたmasaさん。地元のおとなりである茅ヶ崎に住み始めたのは5年ほど前のことで、以来茅ヶ崎から都内のサロンまで日々通勤していました。

「以前は東京に住んでいたんですが、息苦しさのようなものを感じるようになってしまって。それに、この辺りの雰囲気が好きだったんです」と振り返るmasaさん。湘南への移住は奥様のひと声がきっかけで、「タイミングがよかったんです。あの時に引っ越してなかったら、まだ東京にいたかもしれませんね」とのこと。

都内で勤務していた頃からのお客様が訪ねてくることもあったそうですが、とはいえ決して数が多いわけではなく、ほとんどイチからのスタートだったとmasaさんは振り返っています。それでも、スタイリストとして心に思っていることは変わりませんでした。

「お店の名前にも込められていますが、女性も男性も明るく笑顔になってほしいです。髪の毛が綺麗になると、みなさん表情も明るくなるんですよ。せっかく綺麗になったのに、落ち込んでほしくないですね」。masaさんは続けます。

「髪の毛を切らせるということは、自分の体の一部を切らせることと同じ。それを頼まれるのはすごいことだし、させていただけるのであれば綺麗にしてあげたい……という想いです。うちのお店に来て、帰るときには笑顔でいてほしいですね」

都内から湘南に拠点を移して実感したことは、奥様曰く“人の優しさ”なのだそう。雰囲気が殺伐としておらず、心に余裕を感じさせる人々が多いのだといいます。「はじめは“地元に帰ってもいいかな”という気持ちだったんですが、この湘南という土地は本当にいいところですね」とmasaさんは語っています。

ゆったりと過ごせる空間で、ラグジュアリーな毎日を過ごすエッセンスを。豊かな暮らしを願う夫婦と、眉毛が白くてお利口な小さきお店番・ジジくんが、みなさまをお迎えいたします。

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