湘南ワークスタイル

「COWORKER’S KITCHEN」〜逗子の街と山が見渡せる開放的スペース

逗子は鎌倉に隣接し、古くから葉山と並んで保養地、別荘地として知られてきた地域です。近年では交通の利便性の良さなどから、都心からの移住者も増え、「古くからの住民」と、「最近移住して来た若い世代」が程よくミックスして街の空気を作り出しています。

そんな逗子の駅前にあるコワーキングスペース「COWORKER’S KITCHEN」にお邪魔してきました。

「普通の人々が働ける場」を提供したい

オーナーの阿部真美さんが、逗子に住んで感じたのが「普通の人々が働けるスペースが少ない」ということでした。そんなことを思っていた矢先、駅からも近く逗子の街と山が見渡せるとても気持ちの良いスペースを見つけました。そこで、2017年10月よりご自身のオフィスと合わせて「COWORKER’S KITCHEN」として、逗子で働きたい人向けの「コワーキングスペース」を始めることにしたのです。

  • 画像提供 : 東湧写真事務所 http://10-89.com/

「COWORKER'S KITCHEN」の特徴は大きなキッチン!

「COWORKER’S KITCHEN」の名前は、もともと設置されていた「キッチン」が由来。その大きなキッチンを有効活用して、メンバーが自分で料理ができる他、ランチやディナーなど毎月食のイベントも開かれています。

またビルの外に面して大きなテラスがあり、天気の良い日は屋外のテラステーブルで仕事をしたり、テラスを利用したバーベキューパーティーなどのイベントもできるようになっています。

  • 画像提供 : 東湧写真事務所 http://10-89.com/

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子育て世代が時短勤務のワークスペースとして利用

「COWORKER’S KITCHEN」の利用者は、逗子市内から徒歩や自転車で来る方が多いそうです。またお隣の鎌倉など近隣地域から来る方もいます。職業はデザイナー、ライター、コンサルタントのような個人事業主の方が多く、年齢層は若い方からシニアの方まで様々です。メンバーで一番多いのは子供がいる世代で、会社の育児休暇中、時短勤務で利用している方もいらっしゃいます。

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「人が来て、繋がって、何かが生まれる場所」へ

休日には空いているスペースを活用して色々なセミナーが開かれ、オーナーは「COWORKER’S KITCHEN」が「人が来て、繋がって、何かが生まれる場所」になればよいと考えているそうです。そして今年中には、同じ逗子エリアに第二のコワーキングスペースをオープン予定だそう。逗子でも、こうした新しいワークスタイルがどんどん増えていくとよいですね!

「COWORKER’S KITCHEN」を運営するUNIQUE HOMESでは逗子エリアで、古い家や空き家をリフォームした「貸別荘VACATION+」サービスも提供しています。こちらも要注目です!

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