湘南といえば「しらす」! そんなブームの火付け役、「しらすやガーデン」。

相模湾で穫れる新鮮でミネラルたっぷりの「しらす」。今や湘南名物のひとつとなっています。その魅力にいち早く気づき、19年ほど前からしらすを中心とした料理を提供しているのが「しらすやガーデン」です。

オーナーの岸本さんは生まれも育ちもこのエリア。進学などで地元を離れ、再び戻ってくると、慣れ親しんだしらす料理を出しているお店が少ないことに気づきました。「それなら自分でやってみよう」と一大決心。お客さまがフランクに集える店を目指し、「ガーデン」という名前を付けたそうです。

お店のイチオシはやはり「釜揚げしらす丼」。その日、湘南で穫れたしらすをたっぷりと使った一品です。セットのみそ汁や漬け物も素材の味を大事にしたシンプルな味わいが特長。「生しらす」は、3月から12月の漁の解禁期間と、天候の良さが重なった時期だけ入荷。出会えた人はラッキー!

魚だけじゃない! 隠れた人気メニューのタワー型「ステーキ丼」。

しらすをメインにしながら、和食、洋食にとらわれない料理が味わえるのもここの魅力。丼のほか、魚や肉、パスタの定食も揃っています。

たとえば、「ステーキ丼」はロール状の牛肉をご飯の上に乗せ、さらに目玉焼きをトッピング。柔らかいお肉と濃厚なソースの味を存分に楽しめるボリューム満点の定食です。リピーター続出の密かな名物。写真の量で普通盛り!

観光でも、普段使いの「なじみの店」としても人気なお店。

観光客にも、近所の方たちからも愛されている「しらすやガーデン」。前述のように湘南の幸をシンプルに食べさせてくれるお店です。

飽きのこないメニューと岸本さんの人柄が、入れ替わりの激しいこの地区で長年営業できている秘訣のようで、土日のランチタイムはあっという間に満席に。ちなみに、駐車場は道路を向かいに完備しています。

お腹いっぱいしらすを食べたら、近くの辻堂海浜公園へと遊びに行くのもいいですね。湘南の海の幸を堪能して、街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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