ココロがポッとあたたかくなる可愛いキャンドル「moani」。

「moani（モアニ）～Special Life～」というキャンドルブランドをご存知でしょうか。まだ知らない人も多いでしょう。それもそのはず、このブランドは約１年前に立ち上がったばかり。

しかしながら、その人気はInstagramから瞬く間に広がり、最近では人気雑誌「HONEY」「VERY」などに取り上げられています。

湘南・茅ヶ崎のキャンドルプランナー かおりさん。

moaniのアロマキャンドルは、フィン、クロス、サボテンの３種類をメインとし、お花やシェルなどを飾りつけたオリジナルの作品。彼女がつくりだす色とグラデーションの世界観は「とてもかわいい！」と女性を中心に人気があります。カラフルなビーチラインに加え、もうひとつ魅力的な作品が、落ち着いた色のトーンでドライフラワーが飾り付けられているボタニカルラインです。

“moani”は、のんびり外で寝転がっているときにふく「そよ風」。

気になるブランド名「moani（モアニ）」とはハワイ語で「そよ風」という意味。すごく優しい音を感じる、海辺や芝生で寝転がっているときに吹く風のイメージ。そういった瞬間をプレゼントしたい……という想いでこのネーミングにしたそうです。

「“やさしさで包んでいく”というものでありたいです。これを手にしたことでその人がちょっとでも幸せになって、何気ない日々がちょっとでもスペシャルになるような瞬間をお手伝いできたらいいですね」とかおりさんは言います。

アパレル関連を仕事を経て2015年に憧れていた湘南への引越してきたかおりさん。仕事を辞めるタイミングで、自分に何も無いことに気づいたといいます。まわりの仲間は手に職をつけて転職したり、結婚したり……そんなことから「何か趣味をつくろう！」と、石けんづくり、編み物やアクセサリー、そしてドリームキャッチャーなどいろいろなものを作ってみて、好奇心旺盛な自分にフィットしたのがキャンドルだったそうです。

「ちょっと疲れていた部分もあったので、キャンドルの癒しに惹かれたというのもあったかもしれません（笑）。キャンドルの揺らぎを見ていると、すごく癒されてボーっとできる。そんなゆっくりとした時間がいいんです」とかおりさんは語ります。

趣味からはじまったキャンドルづくり。Instagramにあげたのがはじまりだった。

つくったキャンドルをInstagramにアップするようになり「かわいい！ 欲しい！」というコメントがあったのでプレゼントしたところ、相手に喜んでもらうことが増えたそう。そして、いつしか人に喜んでもらえることに喜びを感じている自分がいたそうです。

その後旦那さんの後押しもあり、販売するように。また「作ってみたい！」というコメントがあったので、それならワークショップをやってみよう！ と決断。このように、フォロワーさんの声を聞きながらブランドとして成長してきたそうです。

いまでもInstagramを中心に、人とのつながりを大切にしています。「私にとってInstagramは欠かすことのできないもので、すべての始まりなんです。だからフォロワーさんにはすごくすごく感謝しているんです！」とかおりさん。

「湘南にきて運が変わったよね。すごい楽しそう」とお友達やご両親から言われるようになったというかおりさん。「冗談でも何でもなく、本当に人生がすごく変わったんです！ 自然のパワーとかもあるかもしれませんね」と笑顔で話をしてくれました。

現在はInstagramからの注文も可能。横浜高島屋やテラスモール湘南、有名アパレルなどから声がかかりワークショップを開くことも多いとのこと。最新情報はInstagramをチェック。その他、ハンドメイドのドリームキャッチャーやアクセサリーも素敵です。

日頃の疲れた自分へのご褒美に、「moani～Special Life～」の世界で、ココロがポッとあたたかくなる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。