100年来の伝統技法を湘南・平塚から。創意工夫に溢れた手捺染をその手に。

presented by 相和プリント

明治時代から続く伝統のプリント技術、手捺染(てなっせん)。きめの細かさや色の深みからくる味わい、そして立体感に定評がある手法で、インクジェットなどの大量生産では表現することのできない鮮やかさを誇ります。

この手捺染にアレンジを加え、湘南・平塚から発信しているのが「相和プリント」。経験豊かなベテランとアイディア豊かな若手が刺激し合う相和プリントは、多彩で幅広いニーズに応えるべく日々研究と改良を重ねています。

相和プリントは1991年に創業し、以来四半世紀にわたって手捺染によるプリント加工を行ってきました。この道数十年と経験豊富な職人たちに支えられて、これまで数々の有名ブランドの製品も扱うなど、その技術は広く認められています。

ユニークポイントのひとつは、さまざまな生地へのプリントを可能にしていること。従来用いられてきたハンカチやスカーフに用いられる綿、シルクはもちろんのこと、化学繊維やニットへのプリントも対応。その他の生地についても相談に応じるなど、若手のメンバーを中心とした技術開発には余念がありません。

手捺染のプリント技術においてポイントとなるのが、染料の調合です。わずかな色味の違いに対応すべく、0.01グラム単位で色素を混ぜ合わせ、コクのある色味を実現しています。

また、色を定着させるための成分配合も実にシビア。その日の気候や刷り具合など、あらゆるコンディションに対応するために微調整を重ねています。

「気候や刷り具合によっても左右されるので、人の手で行うことが重要なんです」と語るのは、染料の調合を行っている戸塚さん。

美大で生地のプリントを専攻し、作り手として手捺染の世界に足を踏み入れた彼女は、お客さまとのコミュニケーションに重点を置いているとのこと。お客さまのこだわりを引き出し、そして応えていくので、クオリティの高いものが出来上がったときの喜びは何物にも代えがたい……と話しています。

  • ▲ 過去の製作例。下地の青も手捺染で染めたものです

お客さまのニーズにはなるべく応える、というのが相和プリントのポリシー。プリントする絵柄は、ラフスケッチからの持ち込みを受け入れています。たとえばお子さんが描いた絵なども対応しており、イラストが複数ある場合はその配置についても受け付けています。

もちろん、イラストの依頼にも対応。過去には結婚式の引き出物として、新郎新婦をイラストにしたデザインを制作したこともあります。

  • ▲ 裏地へもしっかり染まります

  • ▲ 細かい絵柄にも対応

  • ▲ 結婚式の引き出物に。新郎新婦をキャラクターにデザイン

制作のスピードはロット数に左右されず、それでいて量に応じてコストも抑えられるのは大きな魅力。また、イラストだけでなく生地の持ち込みも受け付けているので、オリジナリティ溢れるこだわりの一品を、確かなクオリティで提供することができます。

一生に一度の大イベントから、ささやかなプレゼントまで。特別な日をもっとメモリアルなものにする、相和プリントの手捺染を用いたノベルティ制作はいかがでしょうか。ご相談・お見積は以下のメールフォームからどうぞ。

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