湘南・平塚の本格派釜揚げうどん。「もと」の1杯でお腹もいっぱいに!

湘南・平塚にある釜揚げうどん専門店「もと」。このお店で召し上がれる本格的な1杯には多くのファンがいて、その評判は広く知れ渡っている様子。

つるっとした麺に絡む出汁の味は絶品……そんな話を聞きつけた編集部Sが、少し遅めのランチタイムにお店へとおじゃましてきました。

ツルッと、歯ごたえ十分。オーソドックスで味わい深い平塚の釜揚げうどん。

「もと」は平塚駅北口から少し歩いた先の商店街の一角にあり、湘南の海と広い空を思わせる暖簾が掛かっています。

白い外壁と水色の暖簾の爽やかな外観同様、中もシンプルかつスタイリッシュにまとまっています。お店の中央に10人がけの長机があり、三角にはお座敷と掘りごたつも。おひとりさまでも家族連れでも、ゆったりと食事できる環境はうれしいポイントです。

今回いただいたのは最もベーシックな「釜揚げうどん」。麺は舌触りがツルッとしていて、歯ごたえも十分。そして、なんといっても1本の長さが圧倒的! 器も大きく、ボリュームたっぷりの1杯です。

トッピングはお好みで追加でき、天かすなどのオーソドックスなものに加えて、奈良から仕入れているシャキシャキとした青ネギも。はじめはお出汁そのものの味を楽しんで、徐々に味を変化させていく楽しみ方がオススメです。

  • ▲ 1杯食べればお腹いっぱい!「釜揚げうどん」

  • ▲ 出汁はその場で注いでくれます

充実のサイドメニューと、夜は銘酒の数々を楽しめるお店。

豊富な一品料理のバリエーションも「もと」の特徴のひとつ。今回は「半熟味玉天」をチョイスしました。

サクッと揚げた外身と、中のトロッとした黄身が織りなす絶妙なコントラストがこれまた美味で、1杯まるごと大満足で食べ終えました。

店主の小倉さんが独学で生み出したという釜揚げうどん。目指しているのは「イカの刺身のようなうどん」だそうです。確かな歯ごたえと食感を持った純白の麺が理想で、そんな麺に合わせる出汁も日夜研究を重ねているとのこと。まだまだ美味しくなっていきそうな予感が……

ちなみに、「もと」は夜営業も行っています。曰く、「まるで居酒屋のような賑やかさですよ」と小倉さん。お店に並ぶ銘酒の数々から感じられるその様子も気になりますが、それはまた別の機会に。

しっかりとお腹に残る、ベーシックでオーセンティックな釜揚げうどん。がっつり食べたい時は湘南・平塚の「もと」へと是非どうぞ。

人気の画像