ゴルフウェアの概念をアップデートした“ライフスタイルウエア”を提案。「TravisMathew」直営店が、湘南・江ノ島に日本初上陸!
キャロウェイゴルフ株式会社
あらたまらない自然なスタイル、趣味と暮らし融合したライフスタイルが流行する昨今、動きやすく丈夫という機能性の高さから、アウトドアブランドを始めとしたスポーツウエアを普段着に取り入れる方が増えてきています。そんな中、なかなか上手に取り入れるのが難しいのが“ゴルフ”ですよね。最近のゴルフウエアはおしゃれにはなってきているものの、「ゴルフルックちょっと…」と、感じている方も多いのではないのでしょうか。
そんなイメージを払拭するブランド「TravisMathew」が、サーフィンの聖地カリフォルニアから湘南に日本初上陸! 江ノ島水族館の向かいにできた話題の複合施設「ENOTOKI」に、日本第1号店がオープンしました。
既存のゴルフウェアとはかけ離れた、日常に違和感なく溶け込むウエアを
2007年にカリフォルニア州ハンティントンビーチで誕生したTravisMathew。当時はポリエステル素材を用いたブライトカラーや蛍光色などの派手なグラフィックがあしらわれたスポーツ・ユニフォーム的なデザインが主流でしたが、そうしたトレンドから離れ、ライフスタイルを重視したウエアを目指し誕生しました。
こうしたブランドコンセプトに大きく影響を与えたのが、ブランドが生まれた南カリフォルニアにある「ハンティントンビーチ」という街。ここは毎年サーフィンのUSオープンが開かれるサーフィンの聖地とも呼ばれるエリア。そうした土地柄もあり、「サーフアパレルのようにもっと気軽に着ることができるゴルフウェアを」との精神から始まったのです。
サーフィン・音楽など、独自のカルチャーを持つカリフォルニアのハンティントンビーチ
日本ではゴルフはやや格式ばったイメージで、ブレザーの着用などドレスコードがあることも珍しくはありませんが、アメリカでは誰もが手軽に楽しめるカジュアルなスポーツとのこと。ハンティントンビーチは、有名なサーフスポットが点在する一方で、近くにはゴルフ場もある場所だそう。サーフィンと同じく、ちょっと時間ができると人々は気軽にゴルフに出掛けると言います。
そうした気安さから、ゴルフをするためにわざわざ着替えたりということもなく、ゴルフをプレーした後でも、そのまま街でも過ごすことができるウエアが、ハンティントンビーチにはベストマッチだったのです。
素材を厳選し、生地の柔らかさと伸びの良さにこだわる
実際に店内に置かれたウエアを見てみると、ブランドロゴの主張が強い”いかにもゴルフウエア”とは一線を画すシンプルなデザイン。色柄もシックなものが多く、やや細身につくられたデザインは野暮ったさとは全くの無縁です。そして手に取ってよく分かるのが、生地のしなやかさと柔らかさ。“着心地の良さ”に徹底的にこだわり、素材を厳選したウエアは、運動時の動作を妨げることはありません。こうした機能性の良さは、なるほどこちらがゴルフウエアが発祥であることを思い出させてくれます。
プロゴルファーの石川遼選手もこちらのウエアを愛用しているそうで、「とても気に入っていただいているそうで、もっといろいろ着てみたいとのリクエストもありました」と、同ショップの立ち上げからデザインまでを手掛けたクリエイティブディレクターの朝岡浩一さん。
店の入り口付近には、季節のイチオシアイテムをディスプレイ
「キャップは伸縮性のあるフレックスフィットテック採用で、軽量構造と通気性に優れた速乾素材が特長です」と朝岡さん
アメリカの本店ショップを再現。“ゴルフらしくない”店内
改めて店内を見渡してみると、入り口のドアのすぐ脇には昔懐かしいゲーム機が置かれ、レジカウンターはさながらバーカウンターのよう。カウンターでは、提供されるサービスドリンクをいただきながらゆっくりとくつろぎ、スタッフとの談笑を楽しむ方もいるそうです。
また店内の中央部分には、透明なガラス製の卓球台が置かれており、その前には主力商品のひとつであるキャップがずらりとディスプレイされています。卓球台は自由に利用が可能で、お客様が自由に卓球を楽しむこともあるとか。加えて店内にはシャワールーム(有料)とレンタルタオルも完備。海帰りにシャワーを浴びて、気持ちよく店内で過ごすことができます。
こうした小物やディスプレイ、そしてホワイトとブラックを基調とし植物のグリーンがオーガニックな雰囲気をもたらす店内のデザインは、カリフォルニアの本店とほぼ同様だそう。
サービスドリンクとともにカウンターで和む常連さんも多いとか
店頭に置かれたレトロなゲーム機はプレーが可能
店内中央に置かれたガラス製の卓球台
シャワールームまで完備!(5,000円以上のご購入で無料利用できます)
ふらっと気軽に立ち寄れる、コミュニケーションが広がる場に
アメリカのTravisMathewsは地元の方々に愛される、地域に根差した店舗が多いそう。ここ湘南でも、散歩がてらにフラッと立ち寄ってカウンターでスタッフとの会話を楽しんだり、ワンちゃん同伴もOKとのことから犬の散歩のついでに気軽に立ち寄る方もいらっしゃるとのこと。
これは飾ることなく、あくまでも普段着のスタイルでゴルフを楽しんでほしい、ライフスタイルウエアとしてTravisMathewsに親しんでほしいというブランドコンセプトとマッチするもの。そうした地元の方々の紹介から広がり、着実に同ブランドのファンは増えているといいます。
笑顔で出迎える店長の澁井和之さん
日本初上陸ということもあり、現在は“知る人ぞ知る”ブランドですが、趣味やレジャーを日常に取り入れるライフスタイルが一般的になるなか、ますます注目を集めること必至のTravisMathews。アクティブな趣味をライフスタイルに自然と取り入れている方が多い湘南エリアにとって、ジャストマッチするブランドではないでしょうか。
そのお店の1号店が江ノ島にあるのを幸せに思いつつ、ライフスタイルウエアの“新たなスタンダード”として、いち早く自身のライフスタイルに取り入れてみてはいかがでしょうか。
TRAVISMATHEW SHONAN
神奈川県藤沢市片瀬海岸二丁目 18 番 17 号 1F
[営業時間]
10:00 ~ 20:00
[連絡先]
Tel:0466-20-5111
[ホームページ]
https://www.travismathew.jp
ライター情報
ユゲヒロシ
鵠沼海岸生まれ、鵠沼海岸育ち。バックパッカーとして世界を旅した後、広告制作会社に。2003年よりフリーランスのライター&ディレクターに。趣味はキャンプ、ロードバイクなど。B・C級グルメ、お酒が大好き。
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