地域コミュニティー型アートフェスティバル「逗子アートフェスティバル2018」開催!

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海と山が身近に感じられ、豊かな自然に囲まれた湘南・逗子。この自然に囲まれた環境の中で、地域コミュニティー型アートフェスティバル「逗子アートフェスティバル2018」(ZAF2018)が開催されています(10月28日(日)まで)。市内各所で、地域在住の作家をはじめとする23の作品展示・上演が行われます。

今年度から市民の手による自主開催に

昨年約7万人を動員し、盛況に終わったZAF2017。しかし、今年度は逗子市の財政難を背景に市からの金銭的支援がなくなり、 一度は開催が白紙に。そんな中、市民の中から「今年も開催したい」という機運が高まり、クラウドファンディングに挑戦。見事207万円を調達し、市民による自主開催が決定しました。

市内各所を舞台に繰り広げられるアートの祭典!

開催期間中は逗子市内の「亀岡八幡宮」「池子の森自然公園」「逗子会館」「逗子銀座商店街」など、さまざまな場所で展示・上演が行われます。

■ぼくたちのうたがきこえますか
国内最大規模の芸術祭等で作品を発表している逗子在住のアーティスト・松澤有子による大型インスタレーション。逗子市民がのべ500人以上参加し、10月21日(日)、22日(月)、23日(火)にはパフォーマー・chii演出によるスペシャルパフォーマンスも開催。

■シティ・キャンバス・プロジェクト
「逗子でアートの中に暮らす」を目指した、市民参加型の実験的プロジェクト。逗子銀座通りの大型看板をアーティスト・嶋野ゴローがリメイク。その他市内各所の窓ガラスなどにドローイングが描かれる。

■シティ・キャンバス・パレード
ぬいぐるみ作家・MONYOMONYOと一緒に廃材を使って創作し、逗子銀座通りをパレード。

  • ぼくたちのうたがきこえますか

  • ぼくたちのうたがきこえますか

  • シティ・キャンバス・プロジェクト

  • シティ・キャンバス・パレード

「NIGHT WAVE 〜光と波プロジェクト〜」も開催

姉妹企画として「NIGHT WAVE 〜光と波プロジェクト〜」(10月13日)も開催します。白い波を特殊照明で青く照らす幻想的でロマンチックな光のアート作品です。

フィナーレは「池子の森の音楽祭」

ほかにも、逗子のアーティストの発掘・紹介・育成を目指す「アートフォリオ展」(11作品を展示)、市内各所で行われるオープンハウス形式の「自由企画」(5企画が出展)が行われ、イベントを盛り上げます。

そして最終日、27日(土)・28日(日)には「池子の森の音楽祭」を開催。逗子に縁のあるミュージシャンが出演するほか、ワークショップエリアも併設します。会場となる池子の森自然公園は、長い歴史を経て逗子市と池子米軍家族住宅の共同使用が始まった場所。アメリカ第七艦隊によるブラスバンド演奏や盆踊りなどを通して日米親善も図ります。

“芸術の秋”を満喫しに、逗子散策へ。

涼しい風が吹きはじめ、湘南にも秋の気配が訪れています。“芸術の秋”を満喫しに、逗子散策はいかがですか。

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