ハワイの家庭料理と、ハワイならではのおもてなしが味わえる「tikiz（ティキーズ）」でディナーを。

藤沢駅南口、多くの飲食店がひしめき合うエリアに「tikiz（ティキーズ）」はあります。お店の特徴はハワイのローカルフードが食べられること。しかも本格的で、2008年のオープン以来、多くのファンを生み出しています。

それもそのはず、オーナーのHIDEさんは、日本で料理修行をした後、単身ハワイにわたり現地のレストランで実績を積んできた人物。「包丁とサーフボードだけ持ってハワイへ行きました」。

仲間たちと出会い過ごしたノースショア。

現地の居酒屋などでアルバイトをし、ワイキキに住む日本人コミュニティーにも溶け込むように。しかし、「もっと広い世界に触れたい」とノースショアへと移住しました。

そこで出会ったのが、ルームレント先のリンダさん。彼女が作るスペアリブやポキ（生のまぐろ）など、ローカルなハワイ料理に感動。「レストランで、というよりはリンダの手料理から学びました」。骨からほろりと外れるスペアリブはここの名物。もちろん、リンダさん直伝です。

さらに、ノースショア特有のゆったりとした、人間らしい時間の使い方にも触れたそうです。

店名の「tikiz」の「tiki」は日本でいう七福神のこと。ハッピーになれる空間を、という願いがこもっています。また、複数形を示すｚは、現地で出会ったローカル仲間の「ノースショアボーイズ」の １人からいただいたタグに由来。「こんなふうに、ノースショアは今の自分をつくりあげてくれた特別な場所なんです」と、HIDEさんは話しています。

ストレスをためないで生きる方法を伝えたくて…

そうして４年の月日が経ち、帰国の途に。「永住することも考えましたが、悩んだ結果、ハワイの食文化、そしてストレスをためないで生きる方法を日本に紹介したいと思いが強くなりました」。茅ヶ崎のサザンビーチカフェのオープニングスタッフやウェイターなどを経験して、開店の準備を始めました。

ちなみにこの頃、本サイトで紹介した「cafe pipipi（カフェ・ピピピ）」のオーナーあゆ子さんと知り合ったのだとか。

「BIG RIBS」は１日限定10食！ 三崎マグロを贅沢に使った「ポキ」も。

では、お待ちかねの料理のご紹介を。

まず、ハワイの塩で長時間蒸し焼きにした豚肉とキャベツを炒めた「カルアピッグキャベツ」。さらに、１日限定10食の「BIG RIBS」はもちろん、ノースショア直伝。これを食べられるお店はここだけ、とのこと。群馬県産トコトン豚を使い、スペアリブの常識を覆す柔らかな触感に仕上げています。

また、生のマグロに塩や醤油、海藻、オニオンを混ぜ合わせたハワイ名物「ポキ」は三崎マグロを贅沢に使用した人気の一皿。

その他、自家製のALOHA醤油でいただく「アボカドの刺身」、エビをベースにしたあっさりスープと、ちぢれ麺が特徴のハワイのラーメン「サイミンヌードル」、ガーリック風味のクリームソースがやみつきになる「ガーリックシュリンプ」など、いずれもハワイのローカルフードをアレンジしています。

ハワイのワイン「マウイブラン」もいただけます。

ドリンクは、ソフトドリンクはもちろん、ビールからカクテルとワインまで多数用意しています！

女性には人気のパンケーキも多数ご用意！

「スピン・ザ・コイン」で運試し！ そして「SHONAN gardenで見た」で秘密のカクテルが！

現在、オリジナルゲーム「スピン・ザ・コイン」を展開中。これはハワイのコインを投げてカメハメハ大王の面が出れば飲み物が半額になるというもの。出なければ、ビッグサイズへ変更になり、つまりその分金額が上がるという仕組み。みんなでチャレンジして盛り上がろう！「飲んで食べてワイワイやっていただけるのがティキーズだと思っています」とHIDEさん。

料理はもちろん、ハワイアンスピリッツを感じさせる接客もここの魅力のひとつ。ハワイのローカルたちと親しいHIDEさんからではの現地情報も入手可能。寒い冬だからこそ、ハワイの味とおもてなしを感じにいこう！ 17:00〜20:00はハッピーアワー。90分飲み放題で、しかもフードが７品も！ くわしくはホームページやFacebookで！

そして「SHONAN gardenで見た」とお店で伝えれば、通常メニューにはない特別カクテル「リヒムイ」（750円～）が飲めます。しょっぱくて、酸っぱくて、しかも甘いという不思議な味をご堪能あれ！