湘南ワークスタイル

「コワーキングスペース チガラボ」〜地域でやりたいことが提案できるコミュニティ型コワーキングスペース

「茅ヶ崎」はご存知のようにサザンオールスターズでも有名な湘南を代表する街の一つです。海から近いこともあり、海アイテムを使った雑貨屋や服屋などが多く、「ほどよいゆったり感」をかもしだしています。

そんな茅ヶ崎の街にある「コワーキングスペース チガラボ」をご紹介します。

地域のコミュニケーションの場「チガラボ」

オーナーの清水さんは8年前に家族と一緒に茅ヶ崎に移住して来ました。そして2014年から東京の会社を辞めて、この「ゆっくりとした時間に浸ってビーチサンダルを履いて電車に乗ってしまう街、湘南茅ヶ崎」で、本格的に活動を開始したのです。

NPOなどで地域の人々が主体となった活動を経験したオーナーは、ゆたかな人のつながりから新しいコトが生まれるコミュニティをつくろうと、茅ヶ崎駅から3分の場所に「コワーキングスペース チガラボ」を2017年1月にオープンしました。

  • メンバーが1マスずつ利用できる「My本棚」

コンセプトは「やってみる」「つながる」「知る学ぶ」

コンセプトは「やってみる」「つながる」「知る学ぶ」。そのための「箱」が「チガラボ」なのです。「チガラボ」のコミュニティーメンバーになると、コワーキングスペースを利用できるだけではありません。

メンバーは「チガラボ」のスペースを使ったメンバー向けの様々なイベントに参加できたり、自身が主催してやりたいテーマでイベントを開催できるのです。

地域の高齢者支援サービスに取り組んでいた40代のAさんは、地域で自分らしく生きるシニアのロールモデルづくり「茅ヶ崎ワンハンドレッドクラブ」を立ち上げました。いきいきと活躍するシニアの取材やテーマについて考えるイベントを「チガラボ」で開催、ウェブメディアでの発信活動などしています。

社会人2年目でカラーコンサルタントのBさんは、茅ヶ崎のまちを「色」の視点から関心を持つ人を増やしていこうとしています。「集色活動」という「チガラボ」でのイベントで仲間を募ってまちを歩き、色を集める活動を展開しています。

そんなコミュニティーに参加するメンバーは、地元で自営業をしている方、会社員の方、学生、主婦の方など、年齢層も高校生から高齢者まで様々です。また、「チガラボ」にはキッチンがあるので、食のイベントやお酒のイベントも開催されています。

進化を続ける「チガラボ」

もちろん、普段はコワーキングスペースとして「ドロップイン」利用をされる方もたくさんいます。

「チガラボ」は今後、サービスを拡大していく計画をもっています。2月から宿泊ができるゲストハウスのオープン、そして海沿いに新たな「チガラボ」拠点の設置など。「湘南のコミュニティスタイル」をリードする「チガラボ」のこれからに、目が離せませんね!

  • ソファ席

  • 集中ブース

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