湘南・辻堂で密かなブームに。様々な人々がつながる『TSUJIDO西海岸zakka市』。

週末・平日を問わず、各地でイベントが日々盛んに行われる湘南エリア。その中でも、辻堂で行われているマーケット『TSUJIDO西海岸zakka市』は、スタート以来変わらないコンセプトと趣向を凝らした各回のテーマに沿って開催されています。

今回はサーファー通り沿いの人気店「TOASTED」で先日行われた『Vol. 8』におじゃまして、主催者の方にお話を伺ってきました。アクセサリー、インテリア雑貨、アパレルに似顔絵など、2日間で総勢19組が参加したマーケットの様子をご覧ください。

初夏の陽気というには少し暑いある日のお昼、普段はホットサンドが召し上がれる「TOASTED」でアクセサリーを中心としたマーケット『TSUJIDO西海岸zakka市』の第8回目が開催されました。

 

平日の日中にもかかわらず、来場者の中には女性だけでなく男性の姿も。男性のニットデザイナー、アーティスト、バリスタやシェフも参加していたため、幅広い層の人々がやってきました。

イベントを主催するのは、雑貨のセレクト販売を行う「nisnip」の新川さん。かつては「TOASTED」でも雑貨の販売を行っていました。

「いいものを集めて、人と人とをつないでいきたいですね」という新川さん。初期から数多くの出店希望が寄せられたそうですが、「コンセプトのある出店者を集める」というテーマに沿って、各回の出店者を選んできたといいます。

また、回ごとに特色を持たせているのも特徴のひとつ。今回は“原点回帰”の2日間開催でしたが、過去にはアパートの1室で開催したり、夕方までマーケットを行ったあと、夜はパスタが召し上がれるダイニングに……といった回も。

「出店者はそれぞれ違う分野、違う方向の“ブレない”人たちを集めているので、足を運んでくださる方々もいろいろな方がいらっしゃいます。そうした人がこのイベントを通じてつながって、何か新しくて面白い物事が始まっていけばいいですね」と新川さん。この雑貨市から生まれていくものにも注目です。

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