日本初のクラブ対抗レース! 『SUPクラブチャレンジ湘南大会2018-2nd』

今、人気急上昇中のSUP(Stand Up Paddleの略)。サーフボードの上に立ってパドルを使い、水上をスイスイ漕ぐハワイ発祥のスポーツ。子どもから年配の方まで、誰でも気軽に始められるとあって、川や湖、海などでSUPを楽しむ人が増えています。

6月3日、片瀬東浜海岸で行われた『SUPクラブチャレンジ湘南大会2018-2nd』は、横浜や湘南をはじめとするSUP LOVERSが一気に集結した、日本初となるクラブ対抗レースの第2回大会。昨年初めて開催されたこの大会は、4人乗りのドラゴンSUPボートレースをメインに、様々な競技種目やイベントなど、盛りだくさんの一日でした。

自然と人のつながりの素晴らしさを満喫してほしい。

大会を主催する「SUPクラブチャレンジ湘南大会実行委員会」の中心となるのは、鵠沼海岸を拠点にSUPの普及を目指す「湘南SUPクラブ」。「友人、仲間、親子でドラゴンボートレースを楽しみ、自然と人のつながりの素晴らしさを心から満喫してほしい。」という想いで、大会運営に全力投球したそうです。

後援には、藤沢市や公益社団法人藤沢市環境協会。協賛・協力には、サーフ90藤沢ライフセービングクラブや株式会社ティップネスなど、多くの関連企業や団体が大会を盛り上げていました。

様々な競技種目が楽しめる! 入賞者には賞金も!

様々な競技種目が楽しめる『SUPクラブチャレンジ湘南大会2018-2nd』。ドラゴンSUPボードエリートレース(300m)、ドラゴンSUPボードファンレース(150m)のほか、1.5km、3km、6kmのSUPレースの熱戦が繰り広げられました。

  • photo by Shigeru Ochiai

レース結果に応じた個人のポイントが、それぞれが所属するクラブポイントとして付与。ドラゴンSUPボードエリートレース300mでは優勝6万円、SUPレース6kmでは総合優勝5万円が授与され、表彰式では各種目3位まで、そして最終的なクラブポイント合計による3位までのクラブ表彰が行われました。

青空の下、五感で愉しむダイエットエクササイズやBEACH YOGA。

会場では、フィットネスクラブ「ティップネス」主催の様々なプログラムが楽しめました。ダイエットエクササイズでは、インストラクターの元気な掛け声に合わせて、両手を上げてジャンプしたり、しゃがんだり。時にはきついと感じるエクササイズも青空と海と江ノ島の絶景があれば、なんなくこなせてしまうのが不思議。会場に一体感が生まれていました。

波の音を聴きながら、楽しむBEACH YOGA。砂浜に敷いたマットの温かさや、太陽の眩しささえも心地よく感じ、自然と笑顔になる参加者の皆さん。潮風を感じながら、自分と向き合う時間を堪能していました。

男性が躍るHulaダンスに釘付け!

大会の合間に行われた、Hulaのショータイムやミニコンサートなどのステージイベントも大盛況。中でも、男性が躍るフラダンスには注目が集まり、歓声が沸いていました。時にコミカルな動きに見えたり、力強さと、優しさが調和した、男性ならではの表現力に筆者も釘付けになりました。

来年の大会にも期待! 今からSUPを始めよう。

晴天の中、多くのボランティアも活躍し、ビーチクリーンと表彰式で幕を閉じた『SUPクラブチャレンジ湘南大会2018-2nd』。アクシデントに見舞われ、泣く泣くリタイヤした選手や、コースアウトしたことを正々堂々と自己申告し、失格を選んだ選手など、たくさんのドラマがありました。

大自然の中、心から笑顔になれるSUP。「SUPクラブチャレンジ湘南大会」を目標に、SUPを始めませんか。自然や人とのつながりを心から堪能する、素敵な仲間が待っています。

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